RS485機能について


UDS1100,UDS2100でRS485機能を使用する場合の注意点
(1) RS485 4wireでのマルチドロップ接続は出来ませんのでご注意下さい。
これは、RS485 4wire設定ではHi-Z出力が出来ないためです。
(Hi-Z出力が出来ないならば複数のドライバを同一ライン上に配置出来ない)
(2) 信号線の他に、GND同士の接続を推奨致します。
GND接続しますと信号線に乗るノイズが少なくなります。
9600bpsより高速の速度で通信される場合はデータ化けを防ぐためにぜひお願いします。
信号線をオシロスコープで確認し、GND接続有無の差をご確認戴けますと幸いです。
(3) UDS1100/2100内にはターミネータ(終端抵抗)およびバイアス抵抗は内蔵しておりません。
必要な場合はケーブル上でお願いします。
一般的に200kbps以下の通信速度ならばターミネータ無しで構いません。
LANTRONIX社のFAQでは、9600bpsの場合2000feet(600m)より長いケーブルの場合はターミネータを推奨しています。
(LANTRONIX社の英語サイトのTechnical FAQ ID:1382
ターミネータを付ける場合、送信側ドライバをHi-Z出力にしないようにお願いします。
Hi-Z出力にしますとターミネータが働いて +、- の信号を同一電位にしてしまいます。
そうしますとレシーバ側で、0か1か不確定な状態となりデータ化けが発生する可能性があります。

ターミネータを付け、かつHi-Z出力を使用する場合は受信側にバイアス抵抗を付けて+、- の信号を同一電位にならないようにして下さい。
これによりデータ化けを防ぎます。
バイアス抵抗とは +信号線をプルアップ、-信号線をプルダウンするものです。
UDS1100の場合はDsub25コネクタに3.3Vが出力されているのでバイアス抵抗プルアップに使えます。
(LANTRONIX社の英語サイトのTechnical FAQ ID:1382   
バイアス抵抗の説明はID1608です)

データ化けを防ぐには?
(a) ターミネータを付けない
(レシーバのフェイルセーフ回路が+、- 信号に自動的に電位差を作るのを利用します)
(b) ターミネータ有りの場合、出力側をHi-Zにしない
(4wire時に出力切替可能な機器の場合の話です。 2wire時なら出力はHi-Zとなるは必然です)
(c) 上記a,bが出来ない状況ならばバイアス抵抗を付けて+,-信号の電位差を確保する

ご参考情報 : LANTRONIX社のFAQにてRS485ループバックテストの資料があります。
http://ltxfaq.custhelp.com/ci/fattach/get/12235/1286492238/redirect/1

最終更新:
2012-10-15 18:57
改訂:
1.5
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