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  • TCP/IP と UDP/IP
    LAN側では、TCP/IP、UDP/IPというプロトコルに対応します。 出荷設定はTCP/IPであり、UDP/IPに切替えて使用する事も出来ます。 (切替えは設定変更、再起動を伴います) (1) TCP/IP   データ通信を開始する前に接続(コネクション)という処理を行います。 接続が確立してからデータ通信を開始します。 データ受信した側は、プロトコル上での約束毎として受信確認の応答を送信側に 通知します。送信側は通知が来なければ再送します。     (2) UDP/IP    接続を行なわない(コネクションレス)通信で、受信確認などは行いません。 通信が単純な分、同じ量のデータ通信ならば、TCP/IPよりネットワークにかかる 負荷が低くなります。よって、動画データなどを一方的に送る場合などに向きます。 UDP通信はパケット衝突でパケットが失われても分からない事にご注意下さい。 アプリケーションレベルで受信確認の応答をさせるとこれは解決します。 お断りしておかなければならない事があります。 それは、TCP/IP、UDP/IPどちらもデータが相手に到達する時間の保証が無い事です。 これは、様々な機器がLANに接続され、それぞれ同じ通信線上で通信するわけ ですので原理上避けられません。 ...
  • TCP/IPのサーバとクライアント
    TCP/IPでは「接続操作」が伴いますが、接続を受付ける側を「サーバ」、接続を出す側を「クライアント」と言います。 (1) デバイスサーバをサーバとして使用する場合(デバイスサーバ出荷設定はサーバ機能が有効となっています) コマンドプロンプトから行う場合の具体的操作例 > telnet 192.168.1.20 10001 この操作で192.168.1.20のデバイスサーバのシリアルポート1とLANとの通信を開始します。通信開始がPC側からとなります。 例えば測定データを取るために通信開始を人間が行う場合に適します。 (2) デバイスサーバをクライアントとして使用する場合 具体的操作例は後の項で説明します。通信開始がデバイスサーバ側からとなります。 例えばデバイスサーバに付けたセンサが侵入者を検知した場合にPCに連絡する場合などに適します。 このサーバ機能、クラインアント機能は両方利用が出来ます。 例えば、通常時はサーバとして接続に備えて待機し、今度は他のサーバへの接続を行うトリガが発生した場合はクライアント動作を開始するという 使い方です。 ...
  • TCP接続中にLANケーブルが抜けた場合に起こりうる問題と対処
    1)TCP通信でLANケーブルが外れただけではデバイスサーバ、  PC共に切断処理信号FINや強制切断信号RSTは発信されませんので、  通常はすぐにLANケーブルを挿し直せば通信が可能状態に戻る筈です。 2)もし「ケーブルを挿し直しても通信が再開されない」、  「デバイスサーバの電源OFF/ONしないと接続出来る状態に戻らない」場合、  LANケーブルを外した時にPC側で切断処理が行われた可能性が高いです。  TCPの接続断の処理は、お互いに切断を行う旨を通知し、互いに自身の接続  を破棄する事により行われます。  LANケーブルが外れているとPC側が切断処理を行う際に、通知する筈の切断  要求FINがXPortに届かず、もしPC側の接続断のみが行われると、  デバイスサーバ側は不要なコネクションをそのまま維持し続けることになり  ます。  デバイスサーバのシリアル・LAN変換のポート一個は1接続のみ可能な  ため現接続を破棄しない限り、新たな接続が出来なくなってしまいます。 3)PCで切断処理を行わなくても、ケーブルが抜けている時間が長いと  PCでTCP Keepaliveによる自動切断処理が働きます。 4)デバイスサーバ側でも一定時間経てばTCP Keepaliveによって  不要コネクションを破棄します。  電源を落とさなくてもまた接続出来るようになります。  出荷設定ではXPortは45秒に一回、TCP Keepaliveを発信し7回連続で  応答が無ければ無効なコネクションとして破棄します。(315秒後に破棄)  TCP Keepaliveの発信時間間隔については、設定変更が可能で最低1秒間  に変更することが出来ます。(7秒後に接続破棄) 5)もしTCP Keepaliveによる不要コネクション破棄迄の時間が待てないと ...
  • TCP/IP通信の再接続が出来ない
    事前に相手通信機器の電源断をおこなっておりませんでしょうか? TCPは、切断処理の際にお互いに切断要求FINを発します。 もし、LANTRONIX製品の相手となる通信機器がFIN信号が無い電源断による切断を行うと、そのまま、相手のいない無効な接続を保持し続ける事になります。 このような状態になりますと、再度の接続が出来ないという状態になってしまいます。 このような無効な接続が発生した場合、TCP Keepaliveという機能によって無効な接続は破棄されます。 LANTRONIX社製品のデフォルトのTCP Keepalive間隔は45秒であり、7回無応答ならば、無効な接続は 破棄され、新たに接続が出来るようになります。 ...
  • TCPクライアント動作 0x0d(CR)送信時、後ろに0x00(Null)が付く
    XPort03-05R、xPico、WiPort、XPortDirect+、UDS1100/2100、WiBox においてTCPクライアント動作時に0x0d(CR)を送信すると後ろに0x00(Null)が付く 場合、Telnet Com Port Ctrl設定を点検お願いします。 WEB設定画面の「Connection」設定の「Common Option」で、 「Telnet Com Port Ctrl」をご確認下さい。 この設定を「Enable」にしておられましたら出荷時設定の 「Disable」に変更お願いします。 ...
  • Teratermご使用時の注意点
    Teratermをご使用の場合、シリアルターミナルの画面では1文字入力する毎に1文字送信されます。 しかし、LAN接続ターミナルの画面では、文字を入力しただけではLANに送信されず、Enterを入力して初めてLANに送信されます。 デバイスサーバ側でEnterを区別しているわけではありませんので注意お願い致します。 ...