LAN側では、TCP/IP、UDP/IPというプロトコルに対応します。
出荷設定はTCP/IPであり、UDP/IPに切替えて使用する事も出来ます。
(切替えは設定変更、再起動を伴います)
(1) | TCP/IP |
データ通信を開始する前に接続(コネクション)という処理を行います。 接続が確立してからデータ通信を開始します。 データ受信した側は、プロトコル上での約束毎として受信確認の応答を送信側に 通知します。送信側は通知が来なければ再送します。 |
|
(2) | UDP/IP |
接続を行なわない(コネクションレス)通信で、受信確認などは行いません。 |
お断りしておかなければならない事があります。
それは、TCP/IP、UDP/IPどちらもデータが相手に到達する時間の保証が無い事です。
これは、様々な機器がLANに接続され、それぞれ同じ通信線上で通信するわけ
ですので原理上避けられません。