XPortの出荷設定について説明致します。
IPアドレスは、0.0.0.0と設定され、DHCPサーバからIPアドレスを受けて稼動する設定です。もし、DHCPサーバが見つからない場合は、数十秒後にAutoIPという169.254.*.*のIPアドレスになります。
これはWindowsで「IPアドレス自動取得」と設定している場合も同じく、DHCPサーバ無い場合、数分後AutoIPの 169.254.*.*になります。よってDeviceInstallerから検索を行うとPortのIPアドレスを確認出来ます。
シリアルインターフェースは、9600bps,data-8,parity-none,stopbit-1,flow-noneとなっています。
汎用入出力信号の入力、出力の定義は「入力」となっています。RTS/CTSフロー制御を行う場合は汎用入出力信号をFlow制御信号に設定変更してから、シリアル設定をRTS/CTSにする必要があります。