シリアル側にはプロトコルはありません。「無手順」とも言います。
(1) | シリアル->LAN |
シリアルからのデータをIPパケット化するための処理は全てデバイスサーバで行います。 よってシリアルデバイスはLAN通信を意識する事はありません。 |
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(2) | LAN->シリアル |
IPパケットのデータ部だけを取り出してシリアル側に出します。 よって上記(1)同様、シリアルデバイスはLANの事を意識する必要はなく、従来製品を変更することなくLAN通信に対応させる事が出来ます。 |
注1:シリアル側からLAN通信相手のIPアドレスを指定するモードもあります。
注2:IPv4環境においてはPC側では「仮想COMポート」ソフトにてCOMポートを使う従来ソフトを利用する事も出来ます。