汎用IOは、本来LANからのコマンドに対するレスポンスとして状態通知を行います。しかし、この方法はコマンドを常時発行し続ける必要があり、用途によっては適当ではありません。
汎用IOの入力状態変化をデバイスサーバから自発的にLAN側へ通知する方法は、メール送信機能を応用する方法があります。
ポート番号は標準の25から自由に変えられます。情報受信側のプログラムはデバイスサーバから接続を受けたら、「250・・」のSMTPのレスポンスを出して、少しだけSMTPサーバのふりをさせて下さい。どの汎用IOが変化したかはメッセージの内容で判別するよう出来ます。
SMTPレスポンスの参考例としては、本FAQの、「メールサーバを使用する場合の応用例」にあります。