XPort単体を動作確認、復旧(シリアルを使ったファームウェアのリカバリ)する場合に便利な冶具を紹介致します。
緑色の基板は若松通商殿のXPort用基板です。
8pinソケットを切断してXPort用ソケットにします。
注1:XPortの下部のピンは下に出る直前で90度曲がって下に出ています。
XPortを抜く時にピンを引っ張り過ぎると内部で曲がる箇所が移動し、ピンが伸びてしまいます。
XPortを抜くときには左右を持って少しずつ上に上げるようにして下さい。
注2:XPortのピンにハンダが残っているとXPortを挿せなくなるため、丸ピンソケットは推奨しません。
注3:体の静電気を逃がしてからXPortを持って下さい。
ANALOG DEVICES ADM3202は秋月電子殿、マルツ電波殿で販売しています。(07年8月時点)
前頁写真で使用しているSipex SP3232を使用する場合は、pin2に着けたキャパシタの先をGNDに接続して下さい。
Sipex SP3232は共立電子殿にあります。(07年4月時点)
いずれもデータシートを確認の上でご使用下さい。
また、評価基板の元XPortを外してICソケットを分解した部品を付ける事でXPort交換可とする方法もあります。
2010年1月追記:XPort03Rを挿抜可能なソケットを持つ評価基板はLANTRONIX社から正式発売されました。
型番 : XPP10010NMK-01 ユニバーサル評価ボード (XPortProにも使用できます)
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