XPortのLAN側が通信しなくなった場合の確認点


 

1.物理要因
左下の写真のようにRJ45モジュラーコネクタ接点が異常になっていないかどうかをご確認下さい。
過去の事例では、XPortを入れた装置を床に置いた時にRJ45モジュラーコネクタの上部の爪(ノッチ)を靴で踏んで抜く場合などで発生しました。 またケーブル作成時にモジュラー部の圧着が不十分であった場合、コネクタの接点が飛び出ているためにこれが発生する事も考えられます。

接点が汚れて導通不良の可能性もあります。汚れが透明に近い場合は肉眼で見えません。ゴミの出にくい綿棒などで強く拭いてからお試し下さい。

もしLANケーブルの上下動がよくあった場合、XPort底面のハンダにストレスがかかりハンダにクラックが入っている可能性もあります。これは肉眼では分からない可能性があります。
過去の事例では、稼働中に装置の内部温度が上昇すると通信断が発生、温度変化による金属膨張でハンダのクラック状態が変化し、電源や信号が断絶していたと思われる事がありました。XPort底面の再ハンダで直りました。

接点異常例 正常

2.電気的要因
3.3V電源電圧降下も原因としてあり得ます。電源、ACアダプタは温度上昇すると性能が低下します。
お客様装置が稼動してしばらくすると異常となり、電源を切っておいて入れると戻るという場合本件の可能性があります。

3.設定要因
通信相手のIPアドレスとXPortのIPアドレスのセグメントが合っていない場合にLAN通信しなくなります。
本件の詳細説明はDeviceInstaller日本語資料にあります。
 https://www.co-nss.co.jp/member/p-lan/manual/DevInstJP_XW.pdf
他にはXPortのFactoryDefaultを何気なく実行され、出荷9600bpsに戻った結果シリアル側が通信しなくなりLAN側にデータが来ない事も考えられます。
本FAQのDeviceLinx共通項もご確認お願いします。

 

最終更新:
2018-07-25 14:56
改訂:
1.6
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