バッテリ駆動の装置や節電を重視する装置では、マイコンは常時稼動させていても
組込デバイスサーバは不要時電源を切っておく方が有利となります。
この場合、組込デバイスサーバとマイコンとのインターフェースが問題となります。
・電源OFFトレラント有のIC 東芝74LCXシリーズ,74VCXシリーズを中間に入れる。
(74LCXは09年6月現在 マルツ電波殿で店頭販売されています)
・バス・スイッチICを中間に入れる。
・RS232Cドライバ/レシーバICを2個、間に入れる。
などの方法で、組込デバイスサーバだけを電源断可能となります。
上記ICのスレッショルド適合確認はお客様にてお願いします。
本方法はWiPortでの例ですが、トランジスタ技術誌09年5月号のP233~の
「無線LAN変換器WiPortによる電子メール受信チェッカの製作」 記事で
実際の製作例をご確認戴けます。