故障の分類


デバイスサーバ製品の故障の分類について

1)ハードウェアの故障

故障しうる箇所は様々ですが、過去の事例としては静電気によって引き起こされた事もありました。
LANTRONIX社としては静電気対策としてFAQを用意しております。
このFAQは日本語化し、本FAQ内のXPortの項の「耐ESD(静電気対策)と放熱について」項に記載しております。
これは他の製品でも適用出来ますのでXPort以外の製品をご使用のお客様もご覧戴けますと幸いです。

2)ファームウェア記録状態が異常となった故障

Flashメモリに記録されたファームウェアの記録が消えてしまい、デバイスサーバが起動しなくなる故障もありえます。
この場合はファームウェアを復旧する事で修理出来る事になります。
お客様でこれが発生した場合、発生原因がよく分からなくなてしまう事が多いのも事実です。

一番可能性が高いのが、設定書き換えやファームウェアアップグレード時に発生するケースです。
Flashメモリにファームウェアを書きますが、この時は通常稼動時より消費電流が増えます。
消費電流が増えた瞬間には電圧降下が発生しやすく、降下しましたらファームウェア書込み状態が中途半端となりデバイスサーバが起動しなくなる結果となり得ます。
これはACアダプタの容量に余裕があるLANTRONIX社評価基板上では確認出来ませんがお客様環境は千差万別であり留意事項でございます。

アップグレード時ではtftpプロトコル(UDP)を用いますので、パケット衝突によってデータが破損される事態も考えられます。
これが疑われる場合は再施行をお願いする事になります。

お客様でアップグレード方法をお間違えになり返却されるケースもございます。
特に2005年頃のXPortのファームウェアから最新版に更新する場合、通常とは異なる方法で更新致しますのでホームページの資料をご確認お願いします。

本FAQの内の組み込み系の項の「ファームウェア復旧について」の項もご覧戴けますと幸いです。

3)その他

確認をお願いしたい箇所があります。XPortなどのLANコネクタ一体型部品はLANケーブル上下動などの物理的ストレスがハンダ付け箇所にもかかる可能性があります。
デバイスサーバ底面と基板とのハンダ付け箇所に亀裂が入って導通が不安定になっていませんでしょうか?
この場合動作不安定となり、例えばデバイスサーバに触ると現象が変わるなどの不具合が発生します。

最終更新:
2016-02-17 16:39
改訂:
1.6
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