ISaGRAFはWorkBench Version 5.1以降でコンパイル時の最適化オプションが追加されました。
これはリソースごとに設定可能で、こちらを有効にしていただければ、
そのリソース内でのプログラム実行が高速化されます。
(ディフォルトでは無効となっております。)
なお、この最適化オプションは二種類あり、両方を有効にするには
WorkBench/firmwareともVersion 5.22以降を使用する必要があります。
この機能を有効にするには、リソースのプロパティにあるコンパイラオプションで
「コードの最適化を有効にする」
「ターゲットが最適化されたTICコードをサポート(5.22以降で選択可能)」
をそれぞれ有効にしてください。
これらを有効にすると、場合によってはTICの実行速度が4倍以上早くなります。
効率が良い条件では、Cコードと大差ない実行速度が得られるようになります。
タグ: ISaGRAF, TIC, 実行速度, 最適化