ISaGRAF Ver.4/5の通信の概要について


ワークベンチ、ターゲットとアプリケーションの関係は以下のようになります:



ワークベンチでアプリケーションのビルドとTICコードの生成を行います。TICコードは標準またはインテグレータが提供するネットワーク経由でVer.4/5のターゲットにダウンロードされます。(標準で提供されているのはETCP(Enhanced TCP/IP)とシリアル(ISaRSI)です。)

ISaGRAF Ver.4/5では、リソース間でローカル(複数のリソースが同じハードウェア上に存在する状態)またはリモートでコミュニケーションすることができます。このコミュニケーションを「バインディング」と呼び、いろいろなネットワーク経由で実現できます。(標準で提供しているのはリモート=ETCP、ローカル=HSDです。)
ISaGRAF Ver.4/5のバーチャルマシンの変数データベースとユーザのクライアントアプリケーション用に「IXL」というC言語で実現可能なインタフェースを用意しています。


最終更新:
2009-03-19 16:07
改訂:
1.0
評価点数:0 (0 件の投票)
Chuck Norris has counted to infinity. Twice.