ISaGRAF TICの実行速度を上げる方法はありませんか?


ISaGRAFはWorkBench Version 5.1以降でコンパイル時の最適化オプションが追加されました。

これはリソースごとに設定可能で、こちらを有効にしていただければ、
そのリソース内でのプログラム実行が高速化されます。
(ディフォルトでは無効となっております。)

なお、この最適化オプションは二種類あり、両方を有効にするには
WorkBench/firmwareともVersion 5.22以降を使用する必要があります。

この機能を有効にするには、リソースのプロパティにあるコンパイラオプションで
「コードの最適化を有効にする」
「ターゲットが最適化されたTICコードをサポート(5.22以降で選択可能)」
をそれぞれ有効にしてください。

これらを有効にすると、場合によってはTICの実行速度が4倍以上早くなります。

効率が良い条件では、Cコードと大差ない実行速度が得られるようになります。

タグ: ISaGRAF, TIC, 実行速度, 最適化
最終更新:
2013-11-29 09:02
改訂:
1.0
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