"blink" ファンクションブロックはどのように使用するのでしょうか?


ISaGRAFの標準ファンクションブロック "blink" を使用すると、一定の間隔でON/OFFを繰り返すような出力パターンが得られます。
点灯・点滅の間隔は入力パラメータで設定します。実行イメージは以下のようになります。

RUN: 点灯:点滅の実行
Q:  出力データ(ON/OFF)
CYCLE:点灯/点滅の間隔

ファンクションブロック "blink" は、ある時間を正確に「半分」に分割したいときに便利です。

<例>
・立ち上がりエッジの0.5秒後で立下りエッジが起こるような出力を実行したい場合は、入力パラメータ"cycle"に'1'(秒)を設定します。
・1秒おきに定期的に起動するようなタイマ処理を実行する場合、"cycle"に'2'(秒)を設定します。

ただし、"Blink"の出力をまたBlinkにつないで、半分の半分、という具合に重ねて使用すると、タイマの精度が落ちて行きますので注意が必要です。
最終更新:
2009-03-19 15:14
改訂:
1.1
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