ISaGRAF Ver.4/5 では、シミュレーションモードとデバッグモードはどのように切りかえるのでしょうか?


ワークベンチのバージョンによって方法が異なります。

ISaGRAF Ver.4.10以降
    シミュレーション実行の場合はメニューの「デバッグ」-「シミュレーション」を実行します。
    実際のターゲットをデバッグする場合は、ターゲットを起動した後、メニューの「デバッグ」-「デバッグ」を実行します。
ISaGRAF Ver.4.10未満
    新たにプロジェクトを作成した直後は、ディフォルトの実行モードはシミュレーションになっています。「テスト」コマンドを実行すると、ワークベンチはシミュレーションを開始します。
    デバッグモードに切り替えるには、プロジェクト中の全てのリソースの「プロパティ」ウィンドウを開きます。「実行」タブで、「オンライン」を選択します。

    この操作の後、グレー表示されて選択できなかった「ダウンロード」スイッチが有効になります。また、もしこれがグレー表示のままなら、まだ「シミュレート」モードのリソースが残っていることを意味します。
    実ターゲット上でデバッグを行うためには、次の手順で行います。
      1. アプリケーションコードを生成します。
      2. ターゲットを起動します。
      3. ワークベンチで「デバッグ」メニューの「ダウンロード」、またはツールバーのダウンロードボタンをクリックします。
      そしてアプリケーションコードをダウンロードします。
      4. 「テスト」ボタンまたは「デバッグ」-「テスト」メニューからワークベンチをデバッグモードにします。
最終更新:
2009-03-19 14:42
改訂:
1.0
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