ステップは,いくつかの処理を記述した,「状態」です。これに対して、トランジションはステップ(いわば状態)を切り替えるための「条件判断」です。 SFC言語は、複数の「状態」=ステップを用意しておき、変数の状態や経過時間などの「条件」=トランジションで現在稼働させるステップを選びます。つまり、 SFC要素・・・条件に合わせて動かすプログラム内容を切り替えるためのチャート LD,FBD,ST,IL言語・・・実際にI/O操作を記述するための言語 となります。ただし、ISaGRAFでは,次の制限があります。 ISaGRAF Ver.4/5の制限事項 ステップやトランジションに記述できるのはST,IL,LD言語のみです。