- アプリケーションダウンロード直後のI/Oドライバ初期化エラーの発生時、TICコードは保存されますか?
あるリソースのTICコード(リソースコード)は、下記の場合は保存されます。
ターゲット側で、「init/exit関数が存在しません」エラーが発生した場合デバイスオープン関数のエラーが発生した場合
このとき、リソースコードのCRCが正しければ、ダウンロード終了時に保存が行われます。
あるリソースの初期化時に問題が発生すると、そのバーチャルマシン(VM)は起動しません。しかし、他のリソースへのダウンロードは可能です。
...
- アプリケーションの変数と実際に使用するI/Oボードとの対応付けはどのようにおこなうのでしょうか?
ワークベンチの「I/O接続エディタ」で行います。
あらかじめ、「辞書エディタ」で、接続する入出力変数を登録しておきます。
次に、「I/O接続エディタ」で使用したいI/Oボードを宣言し、ボードの持つチャンネルに入出力変数を割り当てます。
ボードの宣言は、ISaGRAFでサポートしているものに関してはリストから選択することによって行えます。
未サポートの物に関しては次のいずれかの作業が必要です。
C言語ファンクション/ファンクションブロックをユーザが作成し、C言語内でドライバを直接呼び出す。オプションの「I/O開発キット」を使い、I/Oドライバを新規に開発する。
...
- アプリケーションコード生成を単体で起動することはできますか?
ISaGRAFワークベンチでは、コード生成機能をコマンドラインから立ち上げることができます。
下記の例では、プロジェクトrfbarsとrfgraphのアプリケーションコードを生成する例です。
cd \isawin\apl\rfbars
start /w \isawin\exe\wsmk1edt.exe -p=rfbars -u=B
cd \isawin\apl\rfgraph
start /w \isawin\exe\wsmk1edt.exe -p=rfgraph -u=B
ワークベンチのEXE\wsmk1edt.exeを実行しますが、このときのカレントディレクトリをプロジェクトのディレクトリにしておきます。
上記の例では、
isawin=ワークベンチをインストールしたディレクトリ
apl=プロジェクトグループ名
となっています。これは環境に応じて変更します。
コンパイラオプション(ターゲット種類、最適化の設定)等に関しては、事前に設定しておきます。
"-u=B"オプションを指定すると、コード生成後、ウィンドウが自動的にクローズします。そのため、この例のように複数のプロジェクトを続けてバッチ的に処理することが可能になります。
なお、自動でクローズせず、メニューで「ファイル」-「終了」コマンドで終了しても、自動的に次のコード生成が始まります。
※マニュアルにドキュメント化されていない仕様に関しては、将来、予告無しに仕様が変更される場合があります。
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- アプリケーションダウンロード直後のエラー発生時の動作について
あるリソースのTICコード(リソースコード)は、下記の場合は保存されます。
ターゲット側で、「init/exit関数が存在しません」エラーが発生した場合
デバイスオープン関数のエラーが発生した場合
このとき、リソースコードのCRCが正しければ、ダウンロード終了時に保存が行われます。
あるリソースの初期化時に問題が発生すると、そのバーチャルマシン(VM)は起動しません。しかし、他のリソースへのダウンロードは可能です。
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- アプリケーションダウンロード直後のエラー発生時の動作について
あるリソースのTICコード(リソースコード)は、下記の場合は保存されます。
ターゲット側で、「init/exit関数が存在しません」エラーが発生した場合
デバイスオープン関数のエラーが発生した場合
このとき、リソースコードのCRCが正しければ、ダウンロード終了時に保存が行われます。
あるリソースの初期化時に問題が発生すると、そのバーチャルマシン(VM)は起動しません。しかし、他のリソースへのダウンロードは可能です。
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- アプリケーションシンボルテーブルとは?
他のアプリケーションや、ISaGRAFの通信タスクが、ISaGRAF変数を変数名を使ってアクセスする場合に使います。
例えば、ISaGRAF WindowsNT版ターゲットのDDEサーバやHiBEAMデータサーバはその一例です
シンボルテーブルは、変数の名前、型、ISaGRAFターゲット内部での格納位置の情報です。変数名からISaGRAF内部のアドレスを割りだし、データにアクセスできるようになります。
外部のアプリケーションから変数値の読み書きを行うには、下記のような流れになります。
外部アプリケーションがアクセスしたい変数の名前でリクエスト
↓
カスタマイズしたターゲットが変数名からバーチャルアドレスを割り出す
↓
カーネルのリアルタイムデータベースにアクセス
仕様の詳細はバージョンによって異なります。
ISaGRAF Ver.4/5の場合
全般
シンボルテーブルは、ワークベンチでのリソースコードの生成の際、同時に作られるファイルです。リソースプロパティの「ターゲット/コード」タブで "TIC Code" を選択しておくと生成されます。
シンボルテーブルはプロジェクトの各リソースフォルダに保存され、ファイル名は <リソース名>_SymbolsTarget.xtcです。
シンボルテーブルには「完全なテーブル」と「縮小テーブル」があり、リソースのプロパティで指定します。
「縮小テーブル」はターゲット側のメモリ資源節約を目的としたもので、変数辞書で「アドレス」を指定した変数の情報だけが格納されます。
他にもシンボル情報を格納したファイルがあります。<リソース名>_SymbolsDebug.xtc ファイルは自動的に生成される内部的な変数を含め、全てのシンボルの情報が含まれます。
IXLクライアント
シンボルテーブルは、ixlSymLoad()でロードします。シンボルテーブルのファイル名をプログラムの引数として渡すことで、IXLクライアントのプログラマーが任意のシンボルテーブルファイルを選択できるようにすることも可能です。
もし必要があれば、あらかじめターゲットにダウンロードしておいたシンボルテーブルをixlUploadData( )でアップロードし、適当なファイルに保存することもできます。この後、上述のような手順でixlSymLoad() を使用してください。
OPCサーバ
OPCサーバの構成設定時には、使用するプロジェクトのファイル(PRJLIBRARY.MDBファイル)を指定します。OPCサーバは、各リソースのシンボルテーブルを使用します。OPCサーバが使うファイル名は、各<リソース名>_SymbolsTarget.xtcです。
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- アプリケーションシンボルテーブルとは?
他のアプリケーションや、ISaGRAFの通信タスクが、ISaGRAF変数を変数名を使ってアクセスする場合に使います。
例えば、ISaGRAF WindowsNT版ターゲットのDDEサーバやHiBEAMデータサーバはその一例です
シンボルテーブルは、変数の名前、型、ISaGRAFターゲット内部での格納位置の情報です。変数名からISaGRAF内部のアドレスを割りだし、データにアクセスできるようになります。
外部のアプリケーションから変数値の読み書きを行うには、下記のような流れになります。
外部アプリケーションがアクセスしたい変数の名前でリクエスト
↓
カスタマイズしたターゲットが変数名からバーチャルアドレスを割り出す
↓
カーネルのリアルタイムデータベースにアクセス
仕様の詳細はバージョンによって異なります。
ISaGRAF Ver.4/5の場合
全般
シンボルテーブルは、ワークベンチでのリソースコードの生成の際、同時に作られるファイルです。リソースプロパティの「ターゲット/コード」タブで "TIC Code" を選択しておくと生成されます。
シンボルテーブルはプロジェクトの各リソースフォルダに保存され、ファイル名は <リソース名>_SymbolsTarget.xtcです。
シンボルテーブルには「完全なテーブル」と「縮小テーブル」があり、リソースのプロパティで指定します。
「縮小テーブル」はターゲット側のメモリ資源節約を目的としたもので、変数辞書で「アドレス」を指定した変数の情報だけが格納されます。
他にもシンボル情報を格納したファイルがあります。<リソース名>_SymbolsDebug.xtc ファイルは自動的に生成される内部的な変数を含め、全てのシンボルの情報が含まれます。
IXLクライアント
シンボルテーブルは、ixlSymLoad()でロードします。シンボルテーブルのファイル名をプログラムの引数として渡すことで、IXLクライアントのプログラマーが任意のシンボルテーブルファイルを選択できるようにすることも可能です。
もし必要があれば、あらかじめターゲットにダウンロードしておいたシンボルテーブルをixlUploadData( )でアップロードし、適当なファイルに保存することもできます。この後、上述のような手順でixlSymLoad() を使用してください。
OPCサーバ
OPCサーバの構成設定時には、使用するプロジェクトのファイル(PRJLIBRARY.MDBファイル)を指定します。OPCサーバは、各リソースのシンボルテーブルを使用します。OPCサーバが使うファイル名は、各<リソース名>_SymbolsTarget.xtcです。
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- アプリケーションの変数と実際に使用するI/Oボードとの対応づけはどのようにおこなうのでしょうか?
ワークベンチの「I/O接続エディタ」で行います。
あらかじめ、「辞書エディタ」で、接続する入出力変数を登録しておきます。
次に、「I/O接続エディタ」で使用したいI/Oボードを宣言し、ボードの持つチャンネルに入出力変数を割り当てます。
ボードの宣言は、ISaGRAFでサポートしているものに関してはリストから選択することによって行えます。
未サポートの物に関しては次のいずれかの作業が必要です。
C言語ファンクション/ファンクションブロックをユーザが作成し、C言語内でドライバを直接呼び出す。オプションの「I/O開発キット」を使い、I/Oドライバを新規に開発する。
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- アプリケーションの作り方を知りたい。
このファイルはNSSで開催する(予定)のトレーニング資料です。
これをご覧になるとISaGRAFでのアプリケーション作成手順をご理解いただけます。
→クリック
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- アプリケーションダウンロード直後のI/Oドライバ初期化エラーの発生時、TICコードは保存されますか?
あるリソースのTICコード(リソースコード)は、下記の場合は保存されます。
ターゲット側で、「init/exit関数が存在しません」エラーが発生した場合デバイスオープン関数のエラーが発生した場合
このとき、リソースコードのCRCが正しければ、ダウンロード終了時に保存が行われます。
あるリソースの初期化時に問題が発生すると、そのバーチャルマシン(VM)は起動しません。しかし、他のリソースへのダウンロードは可能です。
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- アプリケーションの変数と実際に使用するI/Oボードとの対応付けはどのようにおこなうのでしょうか?
ワークベンチの「I/O接続エディタ」で行います。
あらかじめ、「辞書エディタ」で、接続する入出力変数を登録しておきます。
次に、「I/O接続エディタ」で使用したいI/Oボードを宣言し、ボードの持つチャンネルに入出力変数を割り当てます。
ボードの宣言は、ISaGRAFでサポートしているものに関してはリストから選択することによって行えます。
未サポートの物に関しては次のいずれかの作業が必要です。
C言語ファンクション/ファンクションブロックをユーザが作成し、C言語内でドライバを直接呼び出す。オプションの「I/O開発キット」を使い、I/Oドライバを新規に開発する。
...
- アプリケーションコード生成を単体で起動することはできますか?
ISaGRAFワークベンチでは、コード生成機能をコマンドラインから立ち上げることができます。
下記の例では、プロジェクトrfbarsとrfgraphのアプリケーションコードを生成する例です。
cd \isawin\apl\rfbars
start /w \isawin\exe\wsmk1edt.exe -p=rfbars -u=B
cd \isawin\apl\rfgraph
start /w \isawin\exe\wsmk1edt.exe -p=rfgraph -u=B
ワークベンチのEXE\wsmk1edt.exeを実行しますが、このときのカレントディレクトリをプロジェクトのディレクトリにしておきます。
上記の例では、
isawin=ワークベンチをインストールしたディレクトリ
apl=プロジェクトグループ名
となっています。これは環境に応じて変更します。
コンパイラオプション(ターゲット種類、最適化の設定)等に関しては、事前に設定しておきます。
"-u=B"オプションを指定すると、コード生成後、ウィンドウが自動的にクローズします。そのため、この例のように複数のプロジェクトを続けてバッチ的に処理することが可能になります。
なお、自動でクローズせず、メニューで「ファイル」-「終了」コマンドで終了しても、自動的に次のコード生成が始まります。
※マニュアルにドキュメント化されていない仕様に関しては、将来、予告無しに仕様が変更される場合があります。
...
- アプリケーションダウンロード直後のエラー発生時の動作について
あるリソースのTICコード(リソースコード)は、下記の場合は保存されます。
ターゲット側で、「init/exit関数が存在しません」エラーが発生した場合
デバイスオープン関数のエラーが発生した場合
このとき、リソースコードのCRCが正しければ、ダウンロード終了時に保存が行われます。
あるリソースの初期化時に問題が発生すると、そのバーチャルマシン(VM)は起動しません。しかし、他のリソースへのダウンロードは可能です。
...
- アプリケーションダウンロード直後のエラー発生時の動作について
あるリソースのTICコード(リソースコード)は、下記の場合は保存されます。
ターゲット側で、「init/exit関数が存在しません」エラーが発生した場合
デバイスオープン関数のエラーが発生した場合
このとき、リソースコードのCRCが正しければ、ダウンロード終了時に保存が行われます。
あるリソースの初期化時に問題が発生すると、そのバーチャルマシン(VM)は起動しません。しかし、他のリソースへのダウンロードは可能です。
...
- アプリケーションシンボルテーブルとは?
他のアプリケーションや、ISaGRAFの通信タスクが、ISaGRAF変数を変数名を使ってアクセスする場合に使います。
例えば、ISaGRAF WindowsNT版ターゲットのDDEサーバやHiBEAMデータサーバはその一例です
シンボルテーブルは、変数の名前、型、ISaGRAFターゲット内部での格納位置の情報です。変数名からISaGRAF内部のアドレスを割りだし、データにアクセスできるようになります。
外部のアプリケーションから変数値の読み書きを行うには、下記のような流れになります。
外部アプリケーションがアクセスしたい変数の名前でリクエスト
↓
カスタマイズしたターゲットが変数名からバーチャルアドレスを割り出す
↓
カーネルのリアルタイムデータベースにアクセス
仕様の詳細はバージョンによって異なります。
ISaGRAF Ver.4の場合
全般
シンボルテーブルは、ワークベンチでのリソースコードの生成の際、同時に作られるファイルです。リソースプロパティの「ターゲット/コード」タブで "TIC Code" を選択しておくと生成されます。
シンボルテーブルはプロジェクトの各リソースフォルダに保存され、ファイル名は <リソース名>_SymbolsTarget.xtcです。
シンボルテーブルには「完全なテーブル」と「縮小テーブル」があり、リソースのプロパティで指定します。
「縮小テーブル」はターゲット側のメモリ資源節約を目的としたもので、変数辞書で「アドレス」を指定した変数の情報だけが格納されます。
他にもシンボル情報を格納したファイルがあります。<リソース名>_SymbolsDebug.xtc ファイルは自動的に生成される内部的な変数を含め、全てのシンボルの情報が含まれます。
IXLクライアント
シンボルテーブルは、ixlSymLoad()でロードします。シンボルテーブルのファイル名をプログラムの引数として渡すことで、IXLクライアントのプログラマーが任意のシンボルテーブルファイルを選択できるようにすることも可能です。
もし必要があれば、あらかじめターゲットにダウンロードしておいたシンボルテーブルをixlUploadData( )でアップロードし、適当なファイルに保存することもできます。この後、上述のような手順でixlSymLoad() を使用してください。
OPCサーバ
OPCサーバの構成設定時には、使用するプロジェクトのファイル(PRJLIBRARY.MDBファイル)を指定します。OPCサーバは、各リソースのシンボルテーブルを使用します。OPCサーバが使うファイル名は、各<リソース名>_SymbolsTarget.xtcです。
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