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- NTターゲット: C言語ファンクションを作る手順
回答: バージョンによって手順が異なります。 ISaGRAF Ver.4/5の場合 定義 まず、ワークベンチに付属するTDBuild.exe(Target Definition Builder)を使用します。これはC言語ファンクション/ファンクションブロック/変換関数をはじめ、I/Oボードやターゲットの構成を定義しするためのツールです。 TDBuildを使えば、必要なCソースファイルやワークベンチ用の定義ファイルを簡単に生成することができます。 1. TDBuildを起動します。TDBuildはワークベンチのインストールディレクトリの "Bin" フォルダにあります。 2. 新しいTDBuildの定義ファイル(*.tdb)を作成します。 3. "Insert" メニューを実行し、"C function"を新規作成します。 4. 追加するファンクションの名前を入力します。(例:MyFCT) 5. 入力パラメータ/出力パラメータ/ヘルプコメント等を定義します。 6. "Tools"-"Generate 'C' code" メニューを実行し、ソースファイル("*.c") とヘッダファイル("*.h") ファイルを生成します。 このファイルを、ターゲットのパッケージディレクトリに直接生成するか、後でそこにコピーしてください。 7. "Build"-"Send to File" メニューを実行し、ISaGRAF ... - ターゲット: 設定できるサイクルタイム(スキャンタイム)の最小値は?
回答: ワークベンチ側ではサイクルタイムの設定は1ms単位で行えますが、ターゲット側でそれを守れるかどうかはコンピュータやOSの種類に依存します。 ターゲット 最小サイクルタイム ISaGRAF Ver.4未満 OS-9 ハードウェアに依存 DOS 55ms VxWorks ハードウェアに依存 WindowsNT 1ms。ただし、旧バージョンでマルチメディアタイマー未使用のもので10ms。 WindowsNT-RT(Intime版)(ISaGRAF開発ツールキットにソースが付属) 1ms WindowsNT-RT(RTX版)(ツールキットにソースが付属) 1ms Windows95-RT(受注対応) 1ms OS/2* 32ms ISaGRAF Ver.4/5 WindowsNT 1ms OS-9 ハードウェアに依存 VxWorks ハードウェアに依存 *OS/2ターゲットは現在のバージョン(Ver3.23以降)では未サポートです。 時間管理の精度 システムのタイマーの周期によっては、精度に問題が出る場合もあります。 例えば、256Hzでスケジューリングが行えるようなシステムを考えます。 この場合、システムチックは 1000ms ÷ 256= 3.9ms になります。ISaGRAF ver.4/5の仕様上でのタイマ単位は1msですので、バーチャルマシンでは 0.9ms × 1サイクルで消費したチック数 の誤差が出るということになります。可能であるならば、スケジューリングの周期を、1000÷周波数[Hz]の小数点以下を四捨五入したms単位の値に変更した方が好ましい結果となります。 ... - ターゲット: TICコードの概要
回答: ISaGARF Ver.4/5のコード生成機能では、Cソースコードと中間コード(TIC:Target IndependentCode)の2種類のコードを生成することができます。 TICコードは、ワークベンチ及びターゲット双方の上位互換を保証しています。 TICコードの仕様は全て公開されています。これを利用して、どなたでもPLCやソフトロジックのターゲットシステムの基本設計の参考とすることができます。 TICの構造 TICコードは、以下のような構造のファイルに格納され、ターゲットにダウンロードされます。 アプリケーション構成情報バイナリ形式に変換されたSFCチャート (ステップとトランジションのリスト)TICコードに変換された命令 SFCチャートはどのようなSFCエンジンでも処理できるようになっています。例えば、いわゆるマトリックスベースのステートマシンでも可能です。 また、ターゲット側にそのようなソフトが実装されていない場合(旧いバージョンのターゲット)でも、ワークベンチ側でSFCチャートを直接個々の命令へ変換することができます。そのため、アプリケーション作成者はターゲットの仕様を意識することなく、 IEC61131-3の5言語全てを使うことができます。 TICコードはアプリケーション構造に関する情報と、非常に単純な「命令コード」・「ディスティネーション (演算対象)」・「オペランド」の3つの要素から典型的な命令形態をもつバイナリコード部分から成り立っています。そのため、ISaGRAFワークベンチと、別のターゲットシステムとの仲立ちとなるポストプロセッサを作成するのも比較的容易です。 TICの仕様書の入手方法 ISaGRAF Ver.4/5では、<ここ>をクリックするとPDFファイルを開けます。 ... - ターゲット: ISaGRAF Ver.4/5ターゲットの通信タスクにシリアル通信を使う場合の起動方法について
回答: コンフィギュレーションマネージャ(CMG)を起動する時に以下のようにパラメータを設定してシリアルリンクを使用可能にできます。 ISaGRAF -RSI=[ポート名]:[ボーレート]:[パリティ]:[ストップビット]:[ハードウェアによるフロー制御] -NoETCP この設定でETCPタスクは起動されなくなります。 例1: Windows NTでの例 コマンドラインで起動する場合 ISaGRAF -RSI=COM1:19200:N:1:OFF -NoETCP 例2: Windows NTでの例 'isagraf.ini’ファイルに以下の設定を行えば、コマンドラインの場合と同様の設定でCMGを起動できます。 [APP] NoETCP=1 ResNbr=20 s=1 RSI=COM1:19200:N:1:OFF その他のOS(OS-9、VxWorks)の場合のコマンドラインについてはISaGRAF Ver.4/5 I/O開発キットや開発ツールキットのCD-ROMの各ターゲットのディレクトリにある "Target.txt"を 、起動パラメータに関する一般情報についてはISaGRAF Ver.4/5ターゲットの起動時のパラメータのページをご覧下さい。 ... - ターゲット開発: コンパイラ型はターゲット上でのコンパイラが別途必要だが、その種類は?
回答: まず、コンパイラは必須です。そして、コンパイラの種類はターゲットOSによって異なります。 ISaGRAF Ver.4/5 ターゲットOS コンパイラ 備考 Windows NT マイクロソフト社、MSVC 4.2以降 OS-9 Microware社、ULTRA-C VxWorks Tornado 1.0 GNU Toolkit2.6 ... - ターゲット開発: ターゲットのメモリ配置(アライメント)の注意すべき点
回答: ISaGRAF Ver.4/5カーネルを新しいOSに移植する場合、ワークベンチデータベースで設定したメモリ配置の設定オプションは、ターゲットのCコンパイラやCPUのメモリ配置(構造体内のバイトデータのアライメント)の仕様を一致させる必要があります。 ISaGRAF Ver.4/5の場合 ターゲット側のメモリ配置の仕様は、以下のような簡単なプログラムで確認できます。 2つの構造体を作り、そのサイズを調べます。 typedef unsigned char uchar; typedef unsigned long uint32; typedef struct typStruct2Types{ uchar u1; uint32 u2; } structA; typedef struct typStruct3Char{ uchar u1; uchar u2; uchar u3; } structB; main(){ int n1=0; int n2=0; n1=sizeof(structA); n2=sizeof(structB); } 実行結果のn1,n2の値でアライメントがわかります。以下の通りになります。 n1 = ... - トラブルシュート: バインディング用のメモリサイズを増やすには
回答: HSDバインディング これは共有メモリを利用したコンフィグレーション上でローカルなバインディングです。使用メモリ量に制限は特にありません。 ETCPバインディング ディフォルトで割り当てられるサイズは 512 KB です。 このサイズはコンシューマ側のコンフィグレーション上のETCPドライバによって使用されるメモリサイズに相当します。 ETCPバッファサイズを増やすには ETCPタスクの NCRBSize パラメータを設定します。NCRBSize の必要最小限の値は以下のように計算します、 NCRBSize = プロデューサ数 × (ヘッダサイズ + プロデューサ側送信するトータルのサイズ) ここで ヘッダサイズ = 32 です。プロデューサ側送信するトータルのサイズ: 1個のプロデューサによってプロデュースされるデータサイズ。 プロデューサとなる各コンフィグレーションそれぞれに計算する必要があります。 バッファサイズは別の方法によって設定することも可能です。 環境変数 ETCP_NCRBSIZE を使用するか、Windows NTターゲットの場合はターゲットフォルダのETCP.ini ファイルで設定できます。 Windows NT ... - バグ情報: ISaGRAFではファンクションからファンクションブロックを呼び出せるのか?またその逆は可能か?
回答: ISaGRAF Ver.4/5ではファンクションブロックからファンクションブロックのコールは許されるようになりました。 <ファンクション(サブプログラム)/ファンクションブロックの呼び出し方のルール> 製品 呼び出し元 呼び出し先 記述可能かどうか 注意事項・例外 ISaGRAF Ver.4未満 ファンクション ファンクション ○ 自分自身のコール(再帰コール)はできません。 ファンクションブロック ○ 複数の呼び出し元がある場合、同じファンクションブロックのインスタンスを参照することになるので使用すべきでない場合があります。 ファンクションブロック ファンクション ○ ファンクションブロック ×/○ Ver3.40以降では、インラインファンクションブロック機能で実現可能 ISaGRAF Ver.4/5 ファンクション ファンクション ○ 自分自身のコール(再帰コール)はできません。 ファンクションブロック ○ 複数の呼び出し元がある場合、同じファンクションブロックのインスタンスを参照することになるので使用すべきでない場合があります。 ファンクションブロック ファンクション ○ ファンクションブロック ○ なお、ISaGRAF Ver.4/5では、サブプログラムとファンクションの区別がなくなっています。 ... - ワークベンチ: TICコードの概要
回答: ISaGARF Ver.4/5のコード生成機能では、Cソースコードと中間コード(TIC:Target IndependentCode)の2種類のコードを生成することができます。 TICコードは、ワークベンチ及びターゲット双方の上位互換を保証しています。 TICコードの仕様は全て公開されています。これを利用して、どなたでもPLCやソフトロジックのターゲットシステムの基本設計の参考とすることができます。 TICの構造 TICコードは、以下のような構造のファイルに格納され、ターゲットにダウンロードされます。 アプリケーション構成情報バイナリ形式に変換されたSFCチャート (ステップとトランジションのリスト)TICコードに変換された命令 SFCチャートはどのようなSFCエンジンでも処理できるようになっています。例えば、いわゆるマトリックスベースのステートマシンでも可能です。 また、ターゲット側にそのようなソフトが実装されていない場合(旧いバージョンのターゲット)でも、ワークベンチ側でSFCチャートを直接個々の命令へ変換することができます。そのため、アプリケーション作成者はターゲットの仕様を意識することなく、 IEC61131-3の5言語全てを使うことができます。 TICコードはアプリケーション構造に関する情報と、非常に単純な「命令コード」・「ディスティネーション (演算対象)」・「オペランド」の3つの要素から典型的な命令形態をもつバイナリコード部分から成り立っています。そのため、ISaGRAFワークベンチと、別のターゲットシステムとの仲立ちとなるポストプロセッサを作成するのも比較的容易です。 TICの仕様書の入手方法 ISaGRAF Ver.4/5では、<ここ>をクリックするとPDFファイルを開けます。 ... - ワークベンチ: 「プロテクションキー」とはなんですか?
回答: ソフトウェアの不正コピー防止の目的でUSB/プリンタポートに接続するコネクタのことです。 ワークベンチ使用時、プログラムで使用するI/Oの点数に応じたものが必要になります。プロテクションキーがない場合、制限を越えるI/O点数を使ったアプリケーションのコード生成を行うと、エラーになります。 なお、他にソフトウェアキーも用意してあります。 プロテクションキーのサイズ プロテクションキーのサイズは発売時期によって3種類あります。 ROHS対応スモールサイズ(USB接続, 2008年以降): 40mm x 8mm x 16mm (インチ表記: 1.56" x 0.32" x 0.63"(USBコネクタ部除く) ) ROHS非対応スモールサイズ(USB接続): 60mm x 8mm x 15mm (インチ表記: 2.4" x 0.3" x 0.6" ) ROHS非対応ラージサイズ(LPTポート接続): 55mm x 15mm x ...
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