リソースが停止したとき、IXLクライアントでなにをすべきか


IXLクライアントがSMA(単一メモリアクセス)メソッドでカーネル(バーチャルマシン)にアクセスする場合、クライアントはカーネルの変数データベースに直接、接続していることになります。このとき、カーネルが停止した場合でも、IXLクライアント側がカーネルとの対話を停止しない限り、変数データベースはメモリ上に残ったままになります。
例えば、あるIXLクライアントがSMAでの接続を解除していないのに、リソースコードをダウンロードしたり補助記憶装置からのロードしようとしても、「Cannot create space」のエラーが発生します。これはクライアント用のメモリスペースがまだ削除されていないためです。

対策
IXLクライアントがメモリ上のリソースの状態を常に監視し、リソースがストップしたら必ずSMAの接続も解除するようにします。

注意
カーネルデータベースがセグメントメモリで構成されている場合はSMAメソッドは利用できません。
最終更新:
2008-07-30 10:38
改訂:
1.0
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